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トップページの「News」でも書きましたが、来年12月に「Kim Jung Wook・Chun Sung Myung 二人展」を予定しています。Kim Jung Wookの作品については既に紹介していますが、立体作家 Chun Sung MyungartINAASIA で紹介されていますのでご覧ください。(英語だけになりますが)

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先月は市川友章が個展を開催したソウルのGana Art GalleryでKwon Kyung Yupが個展を開催しています(27日まで)。これまでのテーマに沿いながら新しい試みに挑戦しています。新作二点の画像を掲載しておきます。

Bleached Memory 1  2009  Oil on canvas  162x227.3cm

Rememberance 2009 Oil on canvas 116.8×91cm

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? Bleached Memory 1 2009 Oil on canvas 162×227.3cm

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今年もあっという間に年の瀬を迎えつつあります。12月は予定していた村田彩個展が、村田がフランスのレジデンスの話が急に決まり延期になったので空けることにしました。忙しさにかまけて放置していた仕事がいろいろあるので少し片付けをして2010年の準備をしようかなと考えています。メニューの「Exhibitions」にも記載していますが、ここで改めて2010年の展覧会予定を作家名でお知らせしておきます。# 予定が変更になる場合もあります。

1月 ? 木下雅雄

2月 ? 横野健一

3月 ? 灰原 愛

4月 ? 加藤遼子

5月 ? Kwon Kyung Yup

6月 ? 小森 南

7月 ? Ji Young

9月 ? 工藤春香

10月 玉野大介

11月 桜井りえこ

12月 Kim Jung Wook, Chun Sung Myung(二人展)

4月に開催される「アートフェア東京」には横野健一作品を出品する予定です。また6月には韓国で6人の作家たちのグループ展、7月には台湾で高木智広の個展を、8月には「アート台北」への参加を予定しています。

なお先の話になりますが、2011年には海外作家として、韓国の作家、Myeongjo Cheongの個展と中国の4人の作家、Shang LiangMu LeiLiu RenUnmaskのグループ展を計画しています。
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11月6日からソウルのGana Art Galleryで市川友章の個展が開催されていますが、プレ当日、市川君一家と出かけてきました。そのインストール風景を掲載しておきます。ともかくGana Art Centerは展示スペースが6つもあるところでその規模にいまさらながら驚きます。その中の一つのスペースで市川展が開催されるわけですが、市川は平面作品16点、オブジェ3点準備して臨んだものの、それでもやっとスペースとバランスがとれるかどうかというほどの広さです。もっとも市川の作品も一段と深みを増していてスペースに負けない存在感がありました。
展覧会は11月22日まで開催されていますので、ソウルにお出かけの際にはぜひ足をお運びください。

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?市川一家が写っています。

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先日「Emerging Artists」でも紹介したKim Jung Wookさんが、所属ギャラリーであるGallery Skapeで個展を開催中なので短期間ですがソウルに出かけてきました。残念ながら7日のオープニングには出席できなかったのですが盛況だったとのこと。
Skapeさんのビル(3階建てで1、2階がギャラリー空間)は昔警察の駐在所だったそうで、古びていますが、なかなか味のあるスペースです。またオーナーのSohnさんはNYの美大出で、NYのギャラリー勤務ののち、帰国後は母国の大学で教え、その後ギャラリーをオープンしたという才媛です。ギャラリーの歴史は5年ほどということなのでほぼ私たちと同じくらいです。

今回Kimさんはベテラン作家のChang Hong Ahnさんとの二人展で、作品は新作4点出品されていました。いずれも顔を全面に描いたものですが、表情、とりわけ眼に深さがあり、つい作品の前で釘づけになります(眼の部分は写真では分かりにくいですが)。これまでのテーマを守りながらも、新作ごとに少しづつ変化を見せる作家です。これはなかなか難しいことで作品に向き合う作家の真摯な姿勢を感じます。今回はKimさんとも会い、話をしたのですが、寡黙ながらも率直でユーモアを解する女性でした。まだ確定はしていませんが、来年2010の末か、2011の初頭には私たちでで彼女の作品を展示できそうです。下に写真を掲載しておきます。

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 ギャラリーの前景

 ギャラリー1F

 ギャラリー2F

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9月10日から13日まで上海で開催されたアートフェア「ShContemporary 2009」で、北京の協力ギャラリーBeyond Art Spaceから櫻井りえこ加藤遼子が出品しました。フェアそのものは、ギャラリーごとにまだら模様がありながらも、予想よりもビジターの数は多くなかなかの盛り上がりだったとのことでした。現地に出かけた櫻井が撮った写真を下に掲載しておきます。それにしてもアジアのアートフェアではお客さんは写真を撮りまくりですね。

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 桜井の作品 「Listening to the thunder at night」

?加藤の作品 「Night hill」

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 櫻井の作品 「Pony」

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最近、コレクターさんから「売れている時期、売れていない時期、また作品を購入している時とそうでない時で態度が極端に変わるでギャラリーがある」と聞きました。売れている時、作品を買っていない時は知らん顔で、売れていない時期や購入しはじめると手のひらを返したようにちやほやしはじめるギャラリーがあるということで、昔、アメリカのコレクターさんからも同じような話を聞いたことがあります。なかなか信じられないことで、よくそんな接客態度でギャラリーを運営していけるものだと逆に感心さえしてしまいます。

言うまでもありませんが、どんなビジネスでもお客さんあってはじめて成り立つもので(顧客第一主義)、この基本的な仕組みを無視してはとうてい長くビジネスを続けることはできないでしょう。しかし、ギャラリービジネスはそんな一般論にとどまらない深さでより顧客第一でないと成り立たないと思います。というのはオリジナルでしかありえないアート作品を購入する、コレクションするというのは普通の大量生産される商品を購入するのと決定的に違っていて、ある特定の作家の特定の作品を購入し、コレクションする行為にはその人の個性(もっと大袈裟にいえば人生観)が投影されているので、作品とコレクターを橋渡しするギャラリーはたんに作品の売買の仲介にとどまらず、コレクターさんの個性と付き合っていくことになるからです。コレクターさんの個性=人柄に着目すると、時とともにその人の好みが変わったり、ある時期購入意欲が落ちたりすることも当然あるわけですが、だからといってギャラリーとそのコレクターさんとの付き合いが低下したり、無くなってしまうことはありえないのです。また作家の立場からも、一点でも自分の作品を持ってもらっているコレクターさんとは心理的にもずっと付き合っていくことになります。つまりギャラリーや作家にとってコレクターさんとは必然的に長い付き合いにならざるをえないのです。そうである以上、顧客第一主義はギャラリー運営でもっとも大事な原則ということになります。

とはいえ私たちも仕事が忙しくなるとついこの原則を忘れがちです。ですから上に書いたことは自戒をこめていつも私たち自身に言い聞かせていることでもあります。もし私たちがこの原則から逸脱することがあればどうか叱責していただきますように。

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