3月開催

 

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 玉野大介展 Daisuke Tamano Solo Show 

「奇跡のカフカ」

 3月6日~28日 PM12:00 - 7:00   会期中 日・月休み
  Opening party  3月6日(金) PM6:00~

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玉野大介は、これまで決して華やかな活動歴はないのですが、知る人ぞ知る作家であり、一部に熱烈な
ファンを持つ稀有な作家です。稀有というのはその資質とスタイルにおいて際立ってユニークであるこ
とと、かつそれを決して変えないという頑固さにおいてです。
玉野作品を前にすると、作品をどう評価すればいいかなどとはあまり考えません。ただただ、そのユ
ニークさ、不思議さ、不気味さ、懐かしさが渾然一体となった作品世界に見入るだけです。一度目に
すれば、たぶん大多数の人は忘れられないでしょう。
作家の個人的な夢、想像の世界が描かれていることは間違いなく、その限りであまりに個人的すぎる
という見方もあるかも知れません。しかし作品のイメージが私たちの記憶に沈んでいきながら消え去
ることがないことを考えると、玉野の作品は確実に個人的体験を超える普遍的なものに届いているの
です。
たぶんそれは作家が一貫して「少年の無垢」を描いているところから来ているように思えます。
すでに私たちが遠い昔に失ったものを作家は今も内部に保持していて、私たちは彼の作品から、自分
の内部に痕跡として散逸している「無垢」のかけらが動くのを感じ取るのでしょう。
私たちでは初個展となる本展は、作家が長く読み込み親しんできたカフカを玉野の視点で描く試みと
なります。カフカの世界と作家の世界が重ねられるわけですが、なにせそれぞれの世界が際立って独
自のものであり、はたしてどんな世界が出現したでしょうか。
稀有な作家、玉野大介による「カフカづくし」の本展をぜひぜひご高覧ください。

玉野大介個展プレスリリース 

 

 「カフカが町にやってくる」 2008 73x117cm Oil on canvas

 

 「手招き」 2009 91x73cm Oil on canvas

 

 「変身」 2009 73x91cm Oil on canvas

 

[作家略歴] 

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1961年生まれ
1985年 早稲田大学法学部中退、画家を志す
2002年 ターナーアクリルアワード大賞受賞
     リキテックスビエンナーレ、ヒロ杉山賞受賞
2003年 神楽坂のパルスギャラリーで個展
2007年 マルギャラリーで個展
2008年 フランスパリ "ルモントアンレア" 市場大介企画「 ジャパンパラノイア展」に参加

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